この記事では、バリ島にて実際挙式したわたしの体験を元に、衣装の用意の仕方や演出などについて詳しく紹介していきます。
バリの結婚式は、独特のエキゾチックな雰囲気を楽しめると人気の高いウェディングです。
衣装や演出方法についてきちんと確認し、人生最高の思い出にしたいですよね^^
もしバリの結婚式の衣装・演出について興味がある場合は、ぜひ読み進めてくださいね☆
バリで結婚式を挙げるメリットとは?
バリに関わらず海外で挙式を上げる大きなメリットといえば、
「結婚式だけでなく、新婚旅行も一緒にできる」「多くの人を呼ばなくてすむ」
という点ですね。
バリ島が人気の理由としては、以下のような点が挙げられます。
- 物価が安いため、費用を安く抑えられる
- 日本との時差が1時間で、時差ボケする心配がない
- エキゾチックな雰囲気でありながら馴染みやすいアジア圏である
デメリットといえば天気の変わりやすさくらいでしょうか。
バリ島の季節は2つあり、4~10月が乾季、11~3月までは雨季です。
雨季にはほぼ毎日雨が降り、時には土砂降りのスコールになることもあります。
またバリ島の天候は非常に変わりやすく、乾季でも1時間前まで晴れていたのに急に土砂降りになる場合もあるんです。
ただ、雨期は旬のフルーツが味わえる時期でもありますので、乾季とは違う楽しみ方がありますよ^^
バリの結婚式 衣装は何を着るの?
真っ白なウェディングドレス、色鮮やかなカラードレス、打掛や白無垢などと伝統的な着物…
日本で結婚式の代表的な衣装といえば上記3つが挙げられますが、バリではどんな衣装が選ばれているのでしょうか?
せっかくバリで挙式するのだからと、バリの伝統的な婚礼衣装を着る方もいらっしゃいますが、ほぼウェディングドレスが選ばれるようです。
青い海と純白のウェディングドレス、確かにこのコントラストは海外リゾートウェディングならではの美しさですよね。
またバリ島は年間を通して気温が28℃近くあり、湿度も60%~80%と高めです。
涼しげな白のドレスは目にも体にも心地良いかも知れませんね。
私の場合は、以下の理由から日本で衣装を買い揃えて現地に持ち込むことにしました。
- 現地のレンタル衣装は種類やサイズが限られている
- 帰国後ウェディングパーティーを行うため、日本でも衣装が必要
- レンタルと買取りの価格があまり変わらない
小物はヴェールのみレンタルで、ティアラもグローブも靴も持参しました。
皺になるのを防ぐため、ドレスは出発前日にブライダルサロンに出向き取りに行くことをおすすめします。
さらにドレスは専用のバッグに詰め、フライト当日は機内持ち込みにするといいですよ^^
「ドレスやタキシードはかさばるのに機内持ち込まないとだめの?」と驚かれるかもしれませんが、持ち込みにする理由はロストバケージを防ぐためです。
ロストバケージとは?
飛行機に乗った際、搭乗時に預けた荷物が到着後ターンテーブルへ出て来ず、そのまま紛失したという扱いになることがあります。
これをロストバケージというんですね。
紛失や遅延、破損などの荷物のトラブルが発生する確率は0.65%~2%程度だといわれていますが、これはあくまでも目安です。
空港によって対応は異なり、人為的なミスが絡むため、どうしても0%にするということは難しいのですね。
実際に100人に0.65人~2人ほどは、荷物のトラブルに見舞われているという統計もあります。
荷物自体には旅行保険などの保証がついてますが、予定が決まっている結婚式はとなると…
保証が間に合わず、異国の地でドレスなどを慌ただしく揃えるはめになりますね。
最悪気に入ったものが見つからない場合もあります。
結構な高確率ですね(汗
以上のことから、せっかくの海外ウェディングでもドレスが届かなくて台無し…なんてことにならないよう、日本から現地に衣装を持込む際は必ず機内持ち込みにし、常に手元に置いておくと良いですよ^^
バリの結婚式 演出はどんな感じ?
バリ挙式ではプルメリアの生花がふんだんに使われます。
ゲスト用のフラワーレイに、フラワーシャワー、バージンロードにも生花のプルメリアを敷き詰めることが多いです。
バリ島を代表する花のプルメリアですが、南バリ島やインドネシア国内ではフランジパニと呼びます。
バリ島内では民家や店先、道路沿いなど色々なところに植えられていて、一年中可愛らしいお花を咲かせているんですよ^^
プルメリアはバリ島では神聖な花として、毎日神様にお供えするそうです。
私はバリらしいウェディングの演出として、以下でプルメリアの生花をふんだんに使いました。
- ゲスト用のフラワーレイ
- フラワーシャワー
- ブーケやブーケニア
- ヘッドピース
- リングピロー
プルメリアの香りに包まれた挙式は参列者にも好評で、今でもふとした時にプルメリアの良い香りが思い出されます。
また挙式後はフォトツアーの後に、参列者を招いてホテル内のレストラン「エイト・ディグリース・サウス」でケーキカットとランチを共にしました。
バリウェディングならではの景色、インド洋を一望できるのでおすすめですよ♪
南国リゾートの雰囲気を楽しみながら親族一同親睦を深めることができました。
今回のまとめ
今回は、バリ島にて実際挙式した筆者の体験を元に、衣装の用意の仕方や演出などについて詳しく紹介してまいりました。
- 日本人にも馴染みやすい雰囲気がバリ島の魅力です。
- 日本からドレス等を持ち込む場合は、ロストバゲージにご注意を!
- バリ島の挙式にはプルメリアが多く使われます。
バリ島での挙式は多くのカップルが憧れることですが、大変なことも中にはありましたね。
バリ島以外の場合でも参考にしていただける点は多々ありますので、海外挙式をご検討の際はこちらの記事をぜひ思い出してくださいね。
「この瞬間だけ」の美しい装いと演出ができる、自分達だけの素敵な挙式が見つかりますように^^