この記事では、ブライダルのメイクアップアーティストはどんな人なのかとその予約方法、ブライダルメイクの料金、さらに、ブライダルメイクの指示書についても、詳しくご紹介していきます。
私のウエディングメイクプランと料金についての体験談と共にご説明していますので、とてもわかりやすくなっています☆
今回ご紹介していくブライダルメイクアップアーティストを、あなたはご存知ですか?
「ブライダルメイクアップアーティスト」とは、結婚式での新郎新婦のヘアセットやメイクアップをしてくれるプロフェッショナルのことです。
ブライダルメイクの専門的な知識を持っていて、ホテルウェディングやガーデンでの前撮りなど、いろいろなシーンに合わせてヘアスタイルやメイクを提案してくれます。
当日のブライダルメイクやヘアスタイルに悩める花嫁には心強い存在です。
プロにヘアメイクを頼むとセルフでのメイクよりも予算は上がりますが、それだけの高い価値があります。
例えばメイクアップアーティストは、理想のブライダルメイクを希望するあなたのために、細かい指示まで聞いてくれます。
準備段階から結婚式当日までのサポートをプロにお願いして当日をすばらしい一日にしましょう!
ブライダルメイクをプロに頼みたい時の予約方法も詳しく載せていますので、考えている場合は参考になること間違いなしです♪
ブライダルのメイクアップアーティスト!どんな人に頼むのがいい?予約の方法は?
ブライダルのメイクアップアーティストは、新郎新婦の衣装やヘイメイクに関するサポートをしてくれます。
彼らは特別な資格を持っているわけではありませんが、ブライダルメイクの専門的な知識と技術がなければこの仕事はできません。
メイクアップアーティストの中には、美容師やアシスタント・ブライダル・コーディネーターなどの資格を取得している場合もありますので、気になる場合は確認してみましょう。
ブライダルのメイクアップアーティストはどんな人がいい?
それでは、ブライダルのメイクアップアーティストはどんな人に頼むとよいのでしょうか?
会場によってはメイクアップアーティストが、ドレス選びから当日のアテンドまで、新郎新婦に寄り添ってサポートしてくれることがあります。
何回も打ち合わせをしていくパートナーになりますので、メイクアップアーティストは信頼できる人であることが大事です。
担当者を選べる場合は、気の合う人にお願いするといいでしょう。
信頼できる人に出会えるといいですね!
ブライダルのメイクアップアーティストを予約する方法
それでは、メイクアップアーティストの予約方法についてご紹介します。
予約方法は大きく分けて会場にお願いする方法と外注する方法の2つがあります。
それぞれの方法の特徴も合わせてご紹介していきます。
ブライダルメイクを会場にお願いする方法
まずはブライダルメイクを会場にお願いする方法です。
この方法では会場と提携している美容室のメイクアップアーティストがあなたのサポートをしてくれます。
常に担当者が会場にいてくれますので、挙式から披露宴会場への移動や写真撮影の前などのすきま時間にも化粧直しをしてくれます。
会場と提携しているメイクアップアーティストですので、プランナーとメイクアップアーティスト同士があなたの結婚式の演出を共有することができます。
そのため、ブライダルメイクの打ち合わせがしやすいのが特徴です。
また会場の造りや照明などに関する知識もありますので、会場にあったメイクの提案をしてもらえます。
こちらは会場のプランナーに「会場と提携している美容室にブライダルメイクをお願いしたいです。」と伝えればOKです。
メイクアップアーティストが複数いる場合は、あなたに合う人を選びましょう。
ブライダルメイクを外注する方法
一般の美容室でも、ブライダルメイクを取り扱っている店舗があります。
インターネットで店舗を検索して、まずはあなたの希望に合うプランがある美容室を調べます。
次に美容室で仕上げてもらうか、会場まで出張してもらうかも決めておきましょう。
美容室によっては過去の仕上がり写真を紹介しているところもありますので、好きな仕上がり写真が多い美容室を選びましょう。
こうすることであなたのメイクの好みにあった美容室を選ぶことができます。
美容室を決めたら、店舗に直接電話し「ブライダルメイクの予約をしたいです。」と伝えれば大丈夫です。
電話ではプランや料金の確認、リハーサルの日時などを確認されます。
スムーズに予約するために、事前にこれらを決めておいてから電話すると良いでしょう。
結婚式の1ヶ月前までには予約をする必要があるので、ブライダルメイクを外注する場合は忘れずに予約してくださいね。
ブライダルメイクのリハーサルで大切なポイントやブライダルメイクのリハーサルの体験談については、こちらの記事を参考にしてくださいね♪
ブライダルメイクの料金は?どれくらいかかるの?
プロにブライダルメイクをお願いしようと考えている場合、気になるのは料金です。
ここでは、ブライダルメイクを会場にお願いする場合と外注する場合の料金の相場をご紹介します。
まずは、ゼクシィの先輩花嫁たちに聞いたブライダルメイクの平均総額を見てみましょう。
【花嫁の美容着付け(総額)】9万9628円
○ヘアメイクリハーサル:2万3133円
○挙式後のヘアクイックチェンジ:1万1390円
○ベールアウト料:5531円
これを見ると、花嫁のブライダルメイクには平均で約10万円かかっていることが分かります。
花嫁のメイクですので、通常のメイクや成人式のメイクよりも料金は高いです。
では、どのようにブライダルメイクの料金が決められているか予約方法ごとにご説明していきます。
ブライダルメイクを会場にお願いする場合の料金
ブライダルメイク単体での料金ではなく、ブライダルメイク、ヘアセット、着付けがセットになったプランが主流です。
この基本プランに、何を足していくかで最終的な金額が決まります。
- ヘアメイクのリハーサルをする。
- 挙式後〜披露宴前の間でヘアスタイルorヘッドドレスをチェンジする。
- 挙式後にベールを取る。
- お色直しをする(回数でも金額は変わります)。
- 披露宴後〜二次会前の間でヘアセットをする。
など
すべてのオプションを付けると予算がオーバーする場合は、あなたに必要なオプションだけを選びましょう。
会場にもよりますが、ブライダルメイクは基本のセットプランに含まれるため、ブライダルメイクだけを頼むというのは難しい場合が多いです。
それでもブライダルメイクは会場にお願いしたいという場合は、ヘアセットも着付けも外注せずに全部を会場にお願いした方が価格は安くなります。
ブライダルメイクを外注する場合の料金
まずは結婚式をする会場にヘアメイクを外注できるか確認をします。
なぜならヘアメイクの外注がNGなところや、外注OKでも持ち込み料がかかるところなどがあるからです。
ですのでブライダルメイクを外注しても大丈夫なことを先に確認してから、探しておいた美容室に連絡しましょう。
ブライダルメイクを取り扱う美容室には複数のプランがありますので、こちらもあなたに合ったものを選んでください。
会場にお願いする方法のように、外注の場合でもオプションを追加していくプランがあります。
ブライダルメイクを外注する場合、会場に頼む時と大きく違うところは出張費です。
メイクアップアーティストに会場まで出張してもらう場合は、付き添いが必要な時間によって値段が決まります。
それではプランと料金の例を見てみましょう。
- 美容室でヘアメイクをする。
- 当日のカウンセリングのみでスタイルを決める。
- 挙式前のメイクとヘアセットを1スタイル(洋装)お願いする。
- 新婦のみのプランにする。
料金:約10,000円
- 会場出張で1日付き添ってもらい、ヘアメイクをする(8時間)。
- 事前のリハーサルを行う。
- 挙式前の着付け、メイク、ヘアセットを1スタイル(洋装)お願いする。
- お色直しの着付け、メイク、ヘアセットを1スタイル(洋装)お願いする。
- ベールアウトをお願いする。
- 新郎、新婦2人合わせてのプランにする。
料金:約140,000円
あくまでもプラン料金の一例ですが、ブライダルメイクを外注すると予算が抑えられるというわけではないことがわかります。
こだわりが強くオプションを追加しすぎると、料金は高額になっていきますので気をつけてください。
もちろん、選ぶプラン次第では格安でブライダルメイクをお願いすることができます。
どちらの方法にするかの決め手は、あなたのブライダルメイクに対するこだわりです。
メイクアップアーティストにこだわるか、予算にこだわるかであなたに合った予約方法を選んでくださいね♪
こちらも読んでみましょう。
それでは実際にどれぐらいかかったのか、私の体験談を通してご紹介します。
私は会場と提携している美容室のメイクアップアーティストにブライダルメイクをお願いしました。
基本プランと追加オプション、それらの料金は以下のような感じでした。
プラン、オプション | 料金(税抜価格) |
新婦基本プラン4点セット | キャンペーン期間中につき会場よりプレゼント |
お色直し(洋装から洋装へ) | 20,000円 |
ボディメイク+ラメパウダー | 8,000円 |
合計 | 28,000円 |
基本プラン4点セットには、挙式前のブライダルメイク、ヘアセット、着付け(洋装)、リハーサルが含まれていました。
反対に、追加したかったけど諦めたオプションとその料金はこちらです。
オプション | 料金(税抜価格) |
挙式後と披露宴前の間にヘッドドレスをチェンジするクイックチェンジ | 5,000円 |
ゼクシィの花嫁美容着付の平均総額と比べると、3分の1以下とかなりリーズナブルな結果となりました。
ブライダルメイクのキャンペーン期間中だったことも大きな理由でしょう。
諦めたクイックチェンジは、自分の中での優先順位が低く、オプションの料金を見て断念しました。
個人的な感想を言うと、ブライダルメイクはやはり高かったです。
しかし、リハーサルをしっかりしてもらえたので、当日の仕上がりに問題はありませんでした。
追加するか悩んだボディメイクも、あとで写真を見返すとデコルテの仕上がりが美しく、追加してよかったと感じました。
私の場合、自分の中でのブライダルメイクの優先順位をはっきりさせておいたため、最低限のオプション追加で済みました。
結婚式を成約する前に、会場にブライダルメイクのキャンペーンをやっていないか確認してみるのも良いでしょう。
ブライダルメイクだけの予算と優先順位を決めておくと、納得したプランが組めるのでぜひ参考にしてみてくださいね♪
ブライダルメイクの指示書って?どんなもの?必要なの?
ブライダルメイクをプロにお願いする場合は、事前にメイクリハーサルを行うことがあります。
リハーサルではカウンセリングを行いながら、当日のブライダルメイクを決めていく作業をしていきます。
その時に役に立つのが、ブライダルメイクの指示書です。
ここでは、ブライダルメイクの指示書についてご紹介します。
ブライダルメイクの指示書の書き方
指示書を書く大きな役割は、リハーサルで自分の希望を伝え忘れないようにすることです。
自分の希望を細かくまとめたメモのようなものですので、この指示書があればメイクアップアーティストにもあなたの好みを分かりやすく伝えることができます。
それではブライダルメイクの指示書の書き方についてご説明します。
1、ブライダルメイクのこだわりポイントを紙に書き出す
まずは、メイクの希望を思いつく限り紙に書き出しましょう。
- アイメイクはグラデーションでゴージャスにしてほしい。
- チークは薄くしたい。
- リップにはピンクの口紅を使って欲しい。
- 眉毛は太すぎずナチュラルなのが好き。
など
とにかく自分のこだわりのポイントを書き出します。
全ての希望を書き出せたら、清書をします。
2、ブライダルメイクの指示書を清書する
ブライダルメイクの指示書には決まった形がありません。
ですので顔のイラストや色を使い、自分以外の人に伝わるように分かりやすく書くのがポイントです。
もしイラストを描くのが苦手な場合は、顔の画像をモノクロで印刷して、指示書に貼り付けて書き込んでもOKです。
書き込みすぎたら分かりづらい指示書になってしまいますので、こだわりのない部分は書かずに、あなたがどうしても伝えたいこだわりだけを書きましょう。
例えば、アイシャドウとリップだけはとりあえずこだわりたいという場合、アイシャドウとリップの指示のみで十分伝わります。
メイクの指示の他にも、普段の自分の好みのメイクやお願いする人へのあいさつ文などを空いているスペースに書いてもいいでしょう。
ブライダルメイクのリハーサルをする時に、必ず指示書が必要だということはありません。
メイクはプロにおまかせしたい場合は指示書を作らなくても大丈夫ですし、メイクでのこだわりは少しだけなのでカウンセリング中に十分伝えられる場合は、口頭でのお願いや簡単なメモでもOKです。
しかし、ブライダルメイクに強いこだわりがある場合は、指示書を書くことをオススメします。
あなたのブライダルメイクのこだわり度で、指示書が必要かどうか決めてくださいね。
ブライダルメイクのリハーサルで大切なポイントやブライダルメイクのリハーサルの体験談については、こちらの記事を参考にしてくださいね♪
今回のまとめ
今回は、ブライダルのメイクアップアーティストとはどんな人なのか、その予約の方法とブライダルメイクの料金について、さらに、ブライダルメイクの指示書についても、私のメイクプランと料金の体験談とともに、詳しくご紹介していきました。
ブライダルメイクアップアーティストにメイクをお願いする場合は、会場提携の美容室にお願いする方法や美容室に外注する方法がありました。
それぞれの予約方法でプランや料金は違いますので、あなたに合った予約方法を選んでください。
あなたのブライダルメイクの優先順位に料金は左右されます。
ブライダルメイクのリハーサルに役立つメイク指示書は誰にでも簡単に作れます。
ですのでメイクへのこだわりが強い花嫁は、ぜひメイク指示書の作成に挑戦してみてください。
以上、ブライダルメイクアップアーティストの予約方法や料金について、ブライダルメイクの指示書についてもご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
ブライダルメイクをプロにお願いするからには、あなたにピッタリの方法でブライダルメイクを予約することが大切ですね。