台湾のウエディング・挙式

台湾の結婚式!流れやしきたりについて!私が挙式した時の体験談も♪

台湾の結婚式の流れは?私の体験談も!

台湾の結婚式の流れは?私の体験談も!

「台湾の結婚式は日本に比べたら簡単そうだね」なんておっしゃる方もいます。

 

たしかに台湾の郊外の結婚式はとてもフランクですよね。

 

自宅の軒先でテーブルを出して料理やお酒を振る舞うパターンとか(←旦那様の同級生がこれだった)ありますもんね。

 

でもね、やっぱり台北は違うんですよ! 国際化されたお金持ちたちがたくさん住んでいるんですよ!

 

そんな台北の道端でドンチャン騒ぎしたら逆に「日本の結婚式のスタイルは変わってるな〜」なんて珍しがられちゃいます。(おおらかな台湾人は受け入れてくれそうですが

笑)

なので、ここでは一般的な台北のウェディングの流れをご紹介します。

1、両家で日取りを決めます

2、結納をします

最近は省略されることが多いです。

3、会場を予約します

人気のホテルは半年先まで予約が埋まっています。

4、前撮りをします

同時にアルバム、招待状、ミニカード、式当日の受付のパネル 等を依頼します。

制作時間約2〜3ヶ月ほどです。

式当日のドレス・ヘアメイクさん・カメラマンさんも同時に依頼する事が多いです。

前撮りのことはこちらの記事をご参照ください。

5、招待客に出欠の確認をします

6、出席の招待客に招待状を送ります

7、生バンドを手配します

8、プロフィールムービーやゲームを用意します

無くても問題ありません。

9、ミニギフトや引き出物を用意します

台湾の結婚式では、ミニギフトや引き出物は新婦が分担します。

10、日本からのゲストの宿泊・飛行機等を必要に応じて手配します

 

だいたいこのような感じですが細かいことを言えば、指輪の用意や伴女・伴男(ブライズメイド・アッシャー)の依頼もあります。

 

やることは日本とほとんど変わらないうえに、台湾はウェディングプランナーさんが居ないので少しだけ大変かもしれません…

 

 

 

 

 

台湾の結婚式にしきたりはあるの?

台湾の結婚式にしきたりはあるの?

昔からのしきたりは日本でも台湾でも同じように歳月とともに徐々に薄れてきていますが、やはり各家庭によって受け継がれているところもあります。

 

特に家柄だったり地域に寄るところが大きいので、一度お相手に確認してみると良いですね。

 

結納

 

上でもお話した結納ですが、結納金は男性の家から女性の家へ贈ります。

 

金額は数十万円~数百万円の縁起の良い数字になるように両家の話し合いによって決めます。

 

これは友人(新郎)のお話しですが、新婦側の家族に66万元(約240万円)要求されたらしく、結納が省略されつつある中でかなりの高額であったためショックを受けていました。(ちなみに台湾人の平均年収は日本の半額で、友人は一般的なサラリーマンです。)

 

それからご両家の関係は気まずくなってしまったらしいですが、そうならないために仲人的な役割の<媒人(メイジェン)>を立てることもあるそうです。

 

 

時期

一番人気なのはやはり6月(ジューンブライド)で、その次に人気なのが降水確率が低い秋です。

 

また、台湾には「お嫁さんをもらって新年を迎えると良い年が過ごせる(幸せになる)」という言い伝えがあり、旧暦の年末には結婚するカップルが増えるようです。

 

反対に、夏のお盆の季節にはお祝いごとは避けるのが通例です。

 

旦那さん曰く、台湾は暑いからじゃない〜?とのことですが、本当はあの世から鬼が来ていたずらをする時期(鬼月)だからだそうです。

 

 

今回のまとめ

 

今回は、台湾の結婚式をするときに気を付けるポイントについてと結婚式の流れについて、さらに、台湾の結婚式でのしきたりについても私が結婚式をしたときの体験談と共に詳しくお話ししてきました。

 

文化の違いから初めは戸惑うかもしれませんが、海外ウェディングは新婚旅行も兼ねられますしゲストの方々も普段と違った趣に喜ばれること間違いなしですよ。

 

 

ABOUT ME
土屋
台湾在住の主婦です^^ 私が台湾に来て行った結婚式について体験談と共に、日本との違いなども書いていきたいと思います。少しでも台湾での結婚式を挙げる新郎新婦さんの参考になればうれしいです☆彡