この記事では、造花ブーケの機内持ち込みについて、サイズや箱のおすすめをリゾートウエディングプランナー経験がある私が詳しくご紹介していきます。
- 海外ウェディングでブーケを持って行く方法がわかる
- 持ち込みの際の注意点を知ることができる
- おススメの持ち込み用BOXが見つかる
インスタグラムや、雑誌に載っているような憧れの海外ウェディングに向けて素敵な1日のために準備を進めていくと、沢山の疑問が出てきます。
例えば…こだわりの造花ブーケは海外に持ち込みOKなのかな?等です。
担当のプランナーさんに聞くこともできるのですが、【数ヶ月に1回の打ち合わせ】で聞くことを忘れてしまったり、メールで聞いてもイマイチわからなかったり…不安を抱えたままでは楽しく準備をすることはできません。
大切な1日だからこそ準備も楽しく進めたいですよね!
この記事を読んで頂きたいのは…
・海外での結婚式に向けて準備を進めている
・前回の打ち合わせでプランナーさんに聞き忘れちゃった!
・出来る限りコストを抑えて結婚式をしたいと思っている
そんな事を感じた方は是非読み進めてみてください!
海外でこだわりのブーケを持ち込む際の注意点からおススメのアイテムまでご紹介していきます!!
きっと理想の結婚式に近づけます☆
海外ウェディングでブーケを持ち込むことはできる?注意することは?
そもそも海外ウェディングで何かを持ち込む際に大きく問題になってくるのが、飛行機内に持ち込めるかどうかという部分になってきます。
ズバリ☆持ち込みは可能です!
でも、どんなことに気を付ければいいのかな ?
貨物室に入る着替えなどの旅行荷物と一緒に預けた場合
“手元に戻ってきた際壊れている…”何てことがあったら大変なので、ブライダルに関する小物用品は出来る限り機内持ち込みすることをおススメします。
ブーケを持ち込みする場合、生花だと空港の検疫で引っ掛かってしまい、持っていけない場合があるので避けたほうがいいです。
造花やプリザーブドフラワーであれば検疫の部分はクリアできるので持ち込むことができます。
挙式中やビーチ撮影で生花のブーケを持ちたい場合は式場などを通して現地のお花屋さんに注文するのがおススメです。
そのほうがご自身で持ち込むよりも花の鮮度も良いので、挙式や撮影の時もお花が元気な状態で行うことができます。
- 手荷物のサイズに合わせて機内に持ち込みをする
- 生花ではなく造花・プリザーブドフラワーで用意をする
- プリザーブドフラワーを希望の場合は結婚式を行う国に持ち込みできるか事前に確認をする
造花ブーケは生花のブーケに比べて式後に加工をする必要なく保管することができるので材料費も含めて費用を抑えることもできるし、今の造花は「アートフラワー」と言われるほど見た目も本物に近かったり、本物ではできないラメ加工や装飾ができたりするので機内持ち込みができるメリットだけではなく、様々なデザインのものや、時期によって咲かない花でも作ることができるので自分の理想ブーケに近づけることができておススメです!!
機内に持ち込めるブーケのサイズは?大手4社比較☆
ブーケを機内に持ち込むにあたって素材の次にポイントになってくるのがサイズです。
つまり持っていくブーケが機内に持込みができるサイズかどうかという事です。
手持ちにしても箱が大きすぎたり、手荷物の数が多いと機内の持ち込みが出来ないことがあります。
ブーケを機内に持ち込みたい場合、各飛行機のサイズを知っておくと便利です。
今回は、各飛行機会社の主な4社の機内に持ち込み出来る箱のサイズを調べてみましたので、こちらを参考にしてみてください。
飛行機会社 | 高さ+幅+奥行合計 | 高さ | 幅 | 奥行 |
JAL | 115㎝以内 | 40㎝ | 55㎝ | 25㎝以内 |
ANA | ||||
ユナイテッド航空 | ー | 22㎝ | 35㎝ | 56㎝以内 |
ハワイアン航空 | 114.3㎝以内 | 55.9㎝ | 35.6㎝ | 22.9㎝以内 |
上記のように航空会社によってサイズが異なってくるので、ブーケを手配するうえでブーケのサイズは大事な部分になってきます。
また、航空会社によっては機内に持ち込める手荷物の個数指定等があります。
場合によっては座席券を購入しないといけないこともあるので、事前に利用する空港会社について調べておくことが重要です。
全てのウェディング会社が対応している訳ではありませんが、衣装やベールなどの小物を日本から海外へ輸送し、挙式当日に着用できるドレスサロンやプロデュース会社もあります。
その場合はご自身の持ち込みアイテムを一緒に梱包して輸送してくれる場合がありますのでご自身が申し込みをしたプロデュース会社・ドレスサロンに一度確認をしてみてください。
スーツケースには入れられない!ブーケを持って行くとっておきの方法☆
造花のブーケだからといっても、そのままの状態で持っていくのは装飾が取れてしまう破損や、形の崩れてしまうなどの可能性もあります。
かといって、スーツケースの中に入れるわけにもいきません。
ブーケのサイズに合った箱もしっかり用意して現地まで持っていきましょう!
こちらの箱はネットで購入することができるもので、小さめのラウンドブーケが入るサイズのため機内には問題なく運べるサイズになります。
機内持ち込みに関して不安をお持ちであればこの箱に入るブーケで作成すれば問題ありません。
小さめのブーケを検討中されているのであればおススメの一品です。
ブーケの装飾や型崩れを防止できるとっておきの秘策!
こちらは一般的に生花のブーケ用を持ち運ぶ箱です。
窓がついているので、空港の人もブーケが入っているという事がわかるので丁寧に扱ってくれる方もいます。
また、持ち手がついているので運びやすいです。
ブーケ用の箱なので中には固定できるくぼみや、留め具がついてたりしますが機内持ち込み用の箱ではないので持ち手部分を組み立てると高さが出て機内持ち込みサイズを超えてしまう箱もありますのでご注意ください。
箱の中が倒れていないか、装飾が取れていないかなど気になってしまう方には窓が付いている箱がおススメです。
ブーケ用の箱が用意できない…そんな時の優れものをご紹介!
こちらは、ブーケ用ではなくデコレーションケーキを入れるための箱です。
ですが、ケーキを衝撃から守るためにもしっかりとした作りのため小さめのブーケをしっかり入れることができます。
中が見えるような窓がない為、一見は食品に見えるので空港の検査時にチェックされる可能がありますが、中を見せれば造花のブーケなので問題ありません。
ネットで購入することができますが、1枚で売っているところもあれば、最低注文数が50のところもあったりするので注文するときには気を付けましょう。
また、ドールケーキや、2段ケーキが入るような高さのある箱であれば、ボリュームのあるラウンドブーケを入れることができるのでおススメの一品です。
費用を少しでも抑えたいときの節約必殺技はコレ!
ズバリ★紙袋です。
ブランド物のショップ袋などは紙質もしっかりしているので、プリザーブドフラワーなどの壊れやすいものは避けたほうがいいですが、ワイヤーなどが入ってしっかりとした作りの造花ブーケであれば紙袋でも問題ないかと思います。
「手持ちだったら箱でなくてもいいかな」という新婦さんであれば、わざわざ箱を買う必要もないのでおススメの方法です。
「形が崩れて心配…」という事であれば、少しブーケよりも大きいプラスティックの収納BOXなどを紙袋の土台として先に入れてからその中にブーケを入れれば崩れる心配もありませんのでコストも抑えられて一石二鳥です★
海外ウェディングでもオリジナルブーケを持参するためのポイントはこちら!
いかがでしたでしょうか。
今回は、機内へブーケを持ち込む際のポイントやおススメのブーケを入れる箱をご紹介させていただきました。
- ブーケを自己手配する場合は造花で用意をする
- 手持ちで機内に持ち込めるサイズ・個数を確認しておく
- サイズに合った入れ物を用意しておく
色々なサイトやプレ花嫁様同士の情報交換をして、情報取集をした知識をもとにこだわりを持って自己手配をされている方もたくさんいらっしゃいます。
ですが、きっと準備を進めていく中で不安や心配なことが出てくると思います。
すべて自分で手配しようとするとかなりの負担にもなるので、頼れる部分は業者に頼んだり、何か手作りされる場合は時間に余裕をもって、大切な結婚式のためにもぜひ楽しんで準備を進めていただければと思います。