この記事では、ブライダルメイクをセルフでするメリットデメリットやブライダルメイクの基本とポイントについて、さらに、ブライダルメイクのトレンドについても詳しくご紹介していきます。
セルフでブライダルメイクをするために必要な知識や、今流行りのブライダルメイクのやり方についてもご紹介していますので、興味のある方は読み進めてくださいね♪
ブライダルメイクは普段のメイクと違って、ウェディングドレスに合わせた華やかなメイクです。
特別な日のメイクを他人に任せて失敗したくないけど、どうすればいいか分からないと悩んではいませんか?
実はブライダルメイクをセルフですることもできるんです。
セルフでのブライダルメイクを成功させるために、まずはメリットとデメリットをしっかり押さえておく必要があります。
また、花嫁らしいパッと華やかなメイクになるポイントも知っておくと役に立ちます。
ブライダルメイクのトレンドもおさえて、今流行りの花嫁メイクを取り入れてみるのもいいですね。
この記事にはセルフでのブライダルメイクを成功させるポイントがたくさん詰まっていますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
ブライダルメイクのセルフって?メリットデメリットは?
ブライダルメイクはプロのメイクさんにお願いする場合が多いのですが、それ以外の方法として、プロに頼まず自分でメイクをすることもできます。
「結婚式なのに自分でメイクするの?!」
と驚かれるかもしれませんが、一つの選択肢としてセルフでのブライダルメイクについても知っておきましょう。
それでは、ブライダルメイクを自分でするメリットとデメリットをご紹介していきます。
ブライダルメイクをセルフでする3つのメリット
ブライダルメイクをセルフでする最大のメリットは、自分に合うメイクができるということです。
- プロに遠慮してしまってブライダルメイクの希望を伝えられない場合。
- 濃すぎるメイクになってしまうのが不安な場合。
- 自分に似合わないメイクになってしまうのが嫌な場合。
このような悩みを抱える場合は、自分でメイクをすることで理想のブライダルメイクに仕上げることができます。
次に、何度もメイクの練習ができることです。
プロのメイクさんとのブライダルメイクのリハーサルは1回しかありません。
しかし自分でメイクをする場合は、家で何度もリハーサルを行えます。
ですのでプロとのメイクのテクニックの差も、練習でカバーすることができます。
あとは節約できる場合があります。
これは式場のプランによるところが大きいので、あなたのウェディングプランを確認してください。
メイクが着付けとセットになっている場合は、メイクをセルフでしても費用が変わらないことがあります。
セルフでブライダルメイクをすれば、思い通りのメイクができますね!
しかし、良いことばかりではありません。
自分でメイクをすることのデメリットもしっかり確認していきましょう。
ブライダルメイクをセルフでする3つのデメリット
ブライダルメイクをセルフでする1番のデメリットは、いつもと変わらないメイクになってしまうことです。
あなたは花嫁のメイクを専門としているプロではないので、どこをどうしたら花嫁らしいメイクになるのかというポイントが分かりません。
普段より濃くすればいいのは分かるけど、どのぐらい濃くすればいいのか難しいところです。
そしてブライダルメイクをセルフですると、化粧直しもセルフでしなければなりません。
化粧直しのタイミングはお色直しの時のみで、時間は限られています。
お色直し前後のスタイルによっても異なるものですが、 一般的に、お色直しの標準的な時間は
・カラードレスへは約15から20分
・和装へは約20から30分
とされています。
引用:みんなのウェディング編集部:結婚式お色直しの回数について
上記の「結婚式お色直しの回数」を見ると、お色直しの時間は最短で15分です。
15分間でお手洗いを済ませ、衣装とヘアメイク、アクセサリーをチェンジし、化粧直しをしないといけません。
もしかしたら鏡を見る暇もないかもしれないので、最低限、化粧直しをしたい部分というのを事前に考えておくと良いでしょう。
あとは場合によってメイクが崩れることもあります。
本番は予想以上に汗をかき、さらに花嫁は涙を流すこともあるでしょう。
メイク崩れを少しでもなくすためには、プロが使用している化粧品を使用するのもいいですね。
プロの化粧品はキープ力が違いますから、事前にキープ力の高い下地やウォータープルーフのアイメイクなどの調査をしておく必要があります。
5分くらいで化粧直しができるように、何度も練習ができるのもセルフでメイクをする特権です。
たくさん練習することが成功の秘訣ですね♪
ブライダルメイクの基本は?ポイント紹介!
ブライダルメイクを自分でするために、まずは基本を押さえていきましょう。
普段のメイクより濃くすればいいのですが、ケバくなってはいけません。
そこでこれからブライダルメイクの基本のポイントをご説明していきますので、参考にしてくださいね。
ブライダルメイクをセルフでする5つの基本ポイント
普段のメイクをどのように変えたら、花嫁らしいメイクになるでしょうか。
ポイントを押さえておくことで、ブライダルメイクの練習をしやすくなります。
ここでは、ブライダルメイクのポイントを、それぞれの顔の部位ごとに説明していきます。
ブライダルのベースメイクはしっかり丁寧に仕上げる
ブライダルメイクでは、ベースメイクを丁寧にしっかりと仕上げましょう。
ここが一番重要と言ってもいいほどです。
肌にツヤを出すかマットに仕上げるかは、ドレスや好みに合わせて決めましょう。
シミやくすみはしっかりカバーし、いつもよりワントーン明るめのファンデーションで仕上げると花嫁らしくなります。
ここで気をつけて欲しいのは、顔と首の境目を作らないことです。
デコルテが大きくあいたドレスを着るならデコルテまで違和感のないようファンデーションで仕上げる必要があります。
また、ベースメイクとファンデーションはキープ力の高いものを選ぶことが大事です。
ブライダルのアイメイクはウォータープルーフで仕上げる
結婚式当日は涙を流し、アイメイクが崩れてしまう可能性があります。
こまめに化粧直しをする時間もないので、アイラインやマスカラは、ウォータープルーフのものを選んでください。
時間が経って、目の下が黒くなってしまう化粧品はNGです。
自然に仕上げたいナチュラル派の花嫁は、まつ毛エクステも検討してみてください。
まつ毛エクステはアイラインを引かなくてもパチッと華やかな目元を演出することができます。
アイシャドウについては、お色直しで雰囲気を変えたい場合に注意が必要です。
最初のメイクが濃すぎると、後からアイシャドウの色を変えるのが難しくなってきます。
お色直しの時間は短いのでの、上から色を重ねるだけで雰囲気が変わるようなメイクを考えておきましょう。
カラードレスを着用する予定なら、カラーのあるアイシャドウを取り入れたいですね。
ブライダルのチークは薄く仕上げる
ブライダルメイクのチークについては、いつもより薄いくらいでちょうどいいです。
チークが濃すぎると、上品な印象の花嫁とかけ離れてしまいます。
頬骨の高いところから、顔の中心に向かって斜め下に軽く入れましょう。
ピンクベースかオレンジベースかで印象も変わるので、好みの色で決めてください。
色の系統はリップと合わせるとメイクに統一感が出ます。
ブライダルのリップや口紅はイメージに合わせて仕上げる
ブライダルメイクは、口元のカラーで雰囲気が決まります。
特に、ウェディングドレスの時はアイメイクに華やかなカラーがないので、口元は一層目立ちます。
オレンジ系のカラーは元気な印象に、ピンク系のカラーは可愛らしい印象に仕上がります。
メイク後に唇が乾燥してしまわないように、最初にリップクリームをしっかり塗っておきましょう。
口紅を使うかグロスを使うかは、当日あなたがなりたいイメージでアイテムを選んでください。
こちらもやはり、いつもより明るめのカラーを選んでくださいね。
ブライダルメイクの時の背中はラメで仕上げる
最後に、少し難易度が高い背中です。
大きくあいた背中に、ラメを散りばめておくだけで華やかになります。
背中のメイクを自分でするのは難しいので、お母様や旦那様に協力してもらってラメ入りのフェイスパウダーを背中にのせてもらいましょう。
セルフのブライダルメイクのレベルがぐんと上がりますよ。
これは自分では難しそうです…。
フェイスパウダーなら、旦那様にもきっとできます。
ブライダルメイクは当日を想定した環境で練習する
普段のあなたは、仕事やお茶会などの日常的なシーンに合わせてメイクをしています。
ではブライダルメイクをしている花嫁には、結婚式当日、どのようなシーンがあるか考えてみましょう。
当日を想定した環境でメイクリハーサルをしておくと、セルフのブライダルメイクも成功します。
ブライダルメイクを練習するときはドレスを想定する
普段着を着てブライダルメイクをしてしまうと、どうしてもメイクが濃く感じてしまいます。
そこでメイクの練習をする時はデコルテがあいた服をきましょう。
これは、結婚式当日にデコルテが大きくあいたドレスを着るからです。
さらにドレスの色に合わせた服を着て練習すると、当日の雰囲気をよりイメージしやすいですね。
ブライダルメイクを練習するときは会場を想定する
ブライダルメイクの練習は照明の明るい部屋で行いましょう。
こうすることで会場のスポットライトやカメラのフラッシュを想定することができます。
当日はメイクを失敗してもやり直す時間がありませんので、重要なのは何度もリハーサルを行うことです。
一発で思い通りのブライダルメイクができるように、家でたくさんリハーサルをしてください♪
そしてメイク崩れしにくいような、キープ力とウォータープルーフがあるメイク用品を準備しておきましょう!
しっかりリサーチしておくと共に、化粧品の準備も忘れないようにしましょう。
ウェディングドレスのメイクについてやブライダルメイクの化粧品について知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてくださいね♪
ブライダルメイクのトレンドって?どんな感じ?
ブライダルメイクのトレンドと言えば「自分らしいメイク」、つまりナチュラルなメイクが流行っています。
ヘンリー王子とご結婚されたメーガン妃も、ブライダルメイクはいつものメイクにマスカラを多めにつけただけのナチュラルメイクでした。
そんなトレンドのナチュラルメイクを取り入れるにはどうすればいいでしょう。
ここでは、ナチュラルメイクの1つであるヌーディーメイクの手順をご紹介していきます。
ブライダルメイクでヌーディーメイクをする時の手順
ヌーディーメイクはベースメイクとファンデーションで肌を完璧に仕上げます。
そしてアイラインを目の際に細く入れ、アイシャドウはブラウンをのせます。
最後にリップにはグロスを使って自然に仕上げてください。
これですっぴん風だけど手は抜いていない、トレンドのヌーディーメイクの完成です。
他にもアイシャドウをブロンズに変えることで、ゴールドなどよりも落ち着いた印象を与えることができます。
まぶた全体に塗って明るい目元に仕上げてくださいね。
眉は太めにするのがトレンドですので、ファッションモデルがしているような太めの眉がブライダルメイクでも取り入れられています。
リップについてですがグロスではなく口紅を使う場合、リップライナーをあえて使わずにそのまま塗ります。
そうすると、リップラインがぼやけてナチュラルな印象に仕上がります。
詳しいヌーディーメイクのやり方はこちらを参考にしてください♪
レトロでセクシーに仕上げたいなら猫目メイクもオススメです。
こちらはアイラインを太く、目尻を跳ね上げることで猫のようなキリッとした雰囲気がでます。
以上のトレンドを取り入れて、ぜひ自分らしいブライダルメイクをセルフで手に入れてくださいね♪
ブライダルメイクがうまくいくことを願っています!
今回のまとめ
今回は、ブライダルメイクをセルフでするメリットデメリットやブライダルメイクの基本とポイントについて、さらに、ブライダルメイクのトレンドについても詳しくご紹介していきました。
ブライダルメイクセルフですると、自分に合うメイクができるというメリットがあります。
その一方で、いつもと変わらないメイクになってしまうというデメリットもあります。
セルフでのブライダルメイクを成功させるためには、基本ポイントをしっかりおさえることが大切です。
何度もメイクのリハーサルをして当日のブライダルメイクを成功させましょう。
トレンドのナチュラルメイクもブライダルメイクにぜひ取り入れてください。
以上ブライダルメイクをセルフで行うメリットデメリット、ブライダルメイクの基本となるポイント、ブライダルメイクのトレンドについていかがでしたでしょうか?
自分らしさを大切にして最高のブライダルメイクをセルフでしてみてくださいね。